Basic言語でGoogle Playアプリを作る 改訂版

さて,先の記事で述べたhBasic,そのコンパイラの使い方を軽く述べたいと思います.

https://humpty.firstcloudit.com/promotes/rfo-basic/hbasic/hbasic.html

ここから「hSuite」をダウンロードして解凍します.置くフォルダはパス内にスペースや日本語がないことが必須の様です.この中のhsuiteフォルダにhpatcher.exeが入っているので一回立ち上げ,そして閉じます(これでworkフォルダ下にbasicフォルダが作られます).次に,自分の作った「rfo-basic」フォルダを2か所,hsuiteフォルダ内と,もう一か所,hsuite→work→basic→assetsフォルダ内にコピーしてしまいましょう.assetsフォルダ内の方は上書きする形になります.これで準備完了です(本当に2か所コピーがいるのかは謎ですが…)

再度hpatcherを立ち上げます.

とりあえず,真ん中左の「All」をクリックしてすべてのパッチを当てます.

次に下左のsettingsをクリックします.APKもしくはAABを選択してsaveします.

次に下中のcustamizeをクリックします.バージョン数,パッケージ名(com.rfo.まではデフォルトの様)を入力します.app iconを押して適当な大きさのファイルを入力します.permissionsを押してアプリのパーミションを選択します.loadingを押して両方のチェックを外します.standaloneを押してチェックし,一番上のbasファイルのパスを入力します.この際に入力するbasファイルは,assetsフォルダ下のファイルではなく,hsuiteフォルダ下にコピーしたrfo-basicフォルダ下のファイルから選択します.そしてback.commitです.何か不具合があるとここでエラーが出るので修正します.

次に下右のunitをクリックします.ここでnew keystoreを選択し,鍵を作ります.ファイル名,キーストアパスワード,Alias(適当な名前で良い)を入力しcommitします.ちなみにここで作られたkeystoreは,hsuite→work→compileフォルダ下にあります.

これで準備完了.中左のcompileでaabファイル(bundleファイル)を作成すればOKです.

うーん,Olibasic作者のMougino氏はフレンドリーな感じだったのですが,hBasic作者のHumpty氏は少しオタク気質なんでしょうか.バンドルが作れるのはとても有難いのですが,マニュアル読んでも結構分かりづらいですね….

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